大阪府藤井寺市 池田医院 内科・胃腸科・循環器科・小児科・皮膚科・糖尿病専門外来・胃がん、大腸がん検診・往診・在宅医療

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池田医院の糖尿病について
糖尿病のQ&A4-7
今回は日頃患者さんからよく受ける質問について最近の知見もふまえた資料を用いてわかりやすく解説します。
Q4 糖尿病と言われたけれど、なにも症状もないしそんなに深刻ではない?
A4 糖尿病は、自覚症状がでないまま突然生命をおびやかす合併症を引き起こすことから、「サイレント・キラ-」静かな殺し屋ともいわれています。初めての症状が心筋梗塞や脳血管障害、失明などとても重大なものである場合も少なくありません。糖尿病が原因で起こる合併症にはこのように命に関わる重大なものも多いですが、血糖値を 良好に保つことでこれらの合併症は起こりにくくなります。また糖尿病の早期から治療することで進行を抑え上手に付き合ってゆきましょう。


Q5 最近よく聞く「食後高血糖」って、気をつけなければいけないの?
A5 食事をとらずに、空腹の状態で測定した血糖値を「空腹時血糖値」といい、食事をとった後1-2時間の血糖値を「食後血糖値」といいます。食後血糖値が高い状態が繰り返され、血管が傷つき、動脈硬化が進み心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしやすくなります。生活習慣の見直しや薬による治療で食後血糖値を正常化することにより、糖尿病の進行や心筋梗塞・脳梗塞などの危険性を減らすことが可能です。早食い、大食いなど不規則な食生活が続くと、食事に応じたインスリン分泌が遅れたり、インスリンの働きが悪くなったりして食後の血糖値が下がりにくくなります。これが糖尿病の第一歩です。食後血糖値を意識することも大事です。



Q6  糖尿病って、遺伝するの?
A6 両親ともに糖尿病の場合、子供が糖尿病になる確率50%、両親の一方が糖尿病の場合には約30%と、糖尿病には遺伝が関係しているといわれています。しかし遺伝の要素があっても必ず糖尿病を発症するわけではなく、生活習慣の乱れによる肥満、ストレスなど、環境的要素が加わってはじめて発症します。そのため遺伝の要素持っている人は特に、生活習慣を見直して糖尿病にならぬように注意を怠らないことが肝要と思われます。


Q7  糖尿病があると、他の病気にもかかりやすいって本当?
A7 血糖値が高いと、免疫力が落ちて感染症にかかりやすいといわれており、インフルエンザなどにも注意が必要です。また、内臓脂肪がたまることによるインスリン抵抗性を基盤として、高血圧や脂質異常症を合併しやすいことがわかっています。これらを合併すると、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす危険性が数倍に高まることから、それらの疾患を適切治療すると同時に、基盤となる内臓脂肪の蓄積(インスリン抵抗性)を改善することが重要です。生活習慣の改善もしっかり取り組み、根本的な改善が得られるようにしましょう。

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