 |
|
|
|
メタボリック シンドロームとは?その1 |
脳血管障害と虚血性心疾患は、日本人の死因の2位、3位を占めており、3人に1人はこうした動脈硬化性疾患によって、死亡しているのが現状です。心血管病の危険因子は、肥満、耐糖能異常、高血圧症、高脂血症などの生活習慣病ですが、これらの危険因子が、同一の人に集積するとそれぞれの程度が軽度でも、動脈硬化性疾患の発症頻度が極めて高率になることが明らかになっています。このように危険因子が、重積する病態を以前は死の四重奏や内臓脂肪症候群と呼んでいましたが、最近は、メタボリック シンドローム(代謝症候群)と呼ばれるようになりました。そのメカニズムとして、インスリン抵抗性(*1)が注目されてきましたが、近年になりレニンーアンジオテンシン系などの、血圧調節に関与する因子の異常がその原因になっている可能性が示唆されます。
メタボリックシンドロームを説明するために下記のようにメタボリックドミノ(*2)の概念が提唱されています。
|
|
 |
|
メタボリックシンドロームの定義と診断基準 |
 |
「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」の概要がメタボリックシンドローム診断基準検討委員会より発表されました。
「糖尿病や高脂血症、高血圧などの個々の疾患に対応するだけでなく、それらを複合的な疾患と捉えて診療にあたってほしい」と説明されています。 |
(2005年4月8日第102回日本内科学会総会プレスカンファレンスにて発表) |
|
|
メタボリック シンドロームのメカニズム及び生活習慣の改善 |
メタボリックシンドロームは、肥満がこれらの基礎になっている場合が多く内臓脂肪の蓄積が大きく関与していることがわかってきました。そこで内臓脂肪の蓄積により生活習慣病が発症した状態を放っておくと知らず知らずのうちに動脈硬化が進行し、脳血管障害や心筋梗塞をまねきやすいというわけです。内臓脂肪は、蓄積しやすく燃焼しやすいので、これを減らすには、ジムに通うなど特別なことをしなくとも、毎日少しずつ工夫してこまめにからだを動かすことが大事です。また腹八分目でバランスよく間食は控えましょう。内臓脂肪を減らし生活習慣病からくる心筋梗塞や脳血管障害などのリスクを減らしましょう。
|
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
|
|