痛みの種類 |
持続する時間による分類では、比較的短い時間で痛みが消える「急性疼痛」痛みが長く続く「慢性疼痛」分けられます。原因による分類では、炎症や外傷等によって起こる「侵害受容性疼痛」神経が傷つくことによって起こる「神経障害性疼痛」、心理的な要因によって起こる「心因性疼痛」に分けられます。慢性疼痛ではしばしばこの3つの原因の疼痛が混在しています。 |
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神経障害性疼痛 |
見た眼には傷や炎症はないけれど、神経が傷つくことにより起こる痛みです。特徴的な症状と原因となる疾患と病態を下図に示しました。 |
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神経障害性疼痛の治療 |
下記に示すように主な治療が5つあります。この治療は薬物療法や、神経ブロック、理学療法などの治療法を、痛みの種類や症状に合わせて単独、または組み合わせて行います。 |
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痛みの意義 |
痛みには外的刺激から危険を察知し身体を守る防御反応、また身体に異常があることを知らせる危険信号という重要な役割があり、これらは生命活動に必要な痛みといえます。しかし必要以上に長く続く痛みや原因不明の痛みのように生命活動には必要でない痛みもあります。このような痛みは、痛みそのものがストレスの原因になったり、不眠や抑うつ状態など他の症状・疾患を引き起こす場合もあり、痛み自体が病気といえます。神経の痛みである神経障害性疼痛はは治療を必要とする痛みです。痛みが起こると交感神経が緊張し、その部分の血管が収縮します。また同時に運動神経も興奮し筋肉緊張が起こります。この両者によって血行がなり悪くなり、痛みを起こす物質が産生されます。また痛みが長く続くと、血行の悪い状態が続き痛みを起こす物質が産生され、さらに痛みを引き起こし痛みの悪循環が起こり、慢性化の原因となります。我慢のし過ぎは禁物です。適切な治療を行うことが大切です。 |
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神経障害性疼痛 |
下図に神経障害性疼痛の特徴を示しました。全くない・0点、少しある・1点、ある・2点、強くある・3点、非常に強くある・4点、として7つの質問合計の点数が6点以上の場合、神経障害性疼痛の要素が含まれている可能性があります。 |
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