表1 CKDの定義 |
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表2 GFRと血清クレアチニンの関係を示しました。 |
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表3 特に腎機能に注目をすべき患者の背景因子 |
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表4 GFRからみた腎機能の評価 |
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表5 腎機能と心臓病 |
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全身循環機能の窓となる腎機能 |
慢性腎疾患(CKD)がなぜ心血管疾患(CVD)の危険因子なるのかすべてがわかっているわけではありません。しかしその背後にアンギオテンシン2という黒幕がいて様々なメカニズムが働き、全身の循環動態に障害を与えていると考えられています。そのような意味では腎機能は全身循環機能の窓の役割をしているといえるでしょう。 |
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アンギオテンシン2の心腎連関増悪メカニズムを示しました。 |
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慢性腎疾患(CKD)による脳・心血管疾患(CVD)のリスク軽減のために |
何よりも大事なことは早期の腎障害を見落とすことなくCVDの重大なリスクとなるCKDを作らないことです。わずかに腎機能が低下した状態であっても、CVDのリスクが有意に高くなるので、腎障害の背景になりやすい肥満、高齢者、糖尿病、脂質異常症、を伴う高血圧にはアンギオテンシン2を抑制し腎保護作用の期待できる薬剤(ARB.ACE)を積極的に使用することが推奨されています。また厳格に血圧をコントロ-ルすることが重要です。腎保護を念頭に入れて治療することがCVDの抑制につながると考えられます。
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武田薬品資料より抜粋 |